ゲンジャラガエン偽装トリル


☆構築経緯
威嚇ガオガエンが解禁し「ゲンジャラガエンブルル」の並びが流行していた時期に遊びでトリックルームメガゲンガーを使ったところ予想以上に強ったためパーティを練ることに。
プランとしてはメガゲンガー+@でトリックルームを展開し、鉢巻カビゴンで場を荒らしてトリルが切れたところでジャラランガでフィニッシュするというもの。
カプ・ブルルの選出率が低く、モロバレルドーブルの前でゲンガーを動かせないのが弱かったため代わりにカプ・コケコを採用。
残りの1枠にはゲンガーやカプ・テテフ、雨パの前でもこちらのメガゲンガーを動かすため、相手の攻撃を吸うことができるピッピを採用して構築が完成しました。




☆個別解説
冷静(S0)
252-×-28-132-92-0(4あまり)
167-×-104-227-127-121(メガシンカ時)

・B…197メガメタグロスの地団駄確定耐え
・B…194キリキザンのはたき落とす確定耐え
・C…シャドーボールで159-132メガメタグロスを高乱数1発(13/16)
・C….シャドーボールでD4振りメガメタグロスを確1
・D…172霊獣ランドロスの大地の力確定耐え
・D…191メガゲンガーシャドーボール確定耐え


技構成について、シャドーボールとヘドロ爆弾は共に優秀なタイプ一致技であり切る理由がありません。
守るは言わずもがな、トリックルームはコンセプトとなるため完結されています。

調整に関して、HDも試しましたが相手の攻撃を耐えてもこちらが反撃しきれなければ意味がなかったため特攻に補正をかけ、耐久と振り分ける形にしました。
これでカプ・テテフメガメタグロスを1発で落とせることも多くなり、腐らないトリックルーム要員として頑張ってくれたと思います!

また、未だに蔓延しているガオガエンやルンパッパの猫騙しを通さないのは本当に優秀でした。






控えめ
4-×-0-252-0-252
151-×-145-167-125-137


優秀なフィニッシャーです。
特にトリックルームが切れる直前に専用Zを打つことでS関係を逆転させることができるのは魅力的✨

特に調整はしておらず、火力重視でCに補正をかけてミラーで困らないよう竜の波動を採用しました。






意地っ張り
236-36-4-×-148-84
200-152-111-×-129-91

HD-カプ・コケコのEF電気Z耐え
A-11n
S-追い風下で最速110属抜き

配分はこの構築にマッチしており使いやすかったショウダイさんのブログから拝借させていただきました!
http://www.emolgame.jp/blog-entry-218.html


自由枠は単純に蜻蛉返りが安定しました。
カビゴンをうまく降臨させるのには匹敵でした。
調整について、ガオガエンミラーではSが高い方が初手で確実に相手を止められてトリル下で後攻蜻蛉返りを打てるので速いに越したことはないです。なので101以上でもいいかもしれません。






*目覚めるパワーのタイプは氷
臆病
4-×-0-252-0-252
146-×-105-147-95-200


フィニッシャーかつvsモロバレルドーブルの役割を担っており、積極的には選出しませんが相手にモロバレルがいる場合はほぼ確実に出しています。

持ち物について、Zはジャラランガに持たせていて枠がなかったため、ボルトチェンジの威力を高められること、トリックルームターンを消費するため守るが必要だったことから命の珠を採用しました。

技は採用している4つとマジカルシャインで迷っていましたがボルトチェンジはコントロール、目覚めるパワーはフィニッシュとして共に必須であったためマジカルシャインを切ることにしました。
ジャラランガズルズキンはこちらのジャラランガで対策できたため特に問題はありませんでした。






穏やか
236-×-140-×-132-0
175-×-86-×-112-55

・H…16n-1
・B…216メガメタグロスの威嚇込みアイアンヘッド確定耐え
・D…156ルンパッパの雨下ハイドロポンプZ確定耐え
・D…161カプ・コケコのEF10万ボルトZ確定耐え
・D…172霊獣ランドロスのヘドロ爆弾を高乱数2耐え(14/16)
・D…240以下のメガゲンガーのヘドロ爆弾確定耐え


通常のゲンジャラガエンブルルでも採用率が高いメガゲンガーの最強の補佐役です。

配分はHBにすることも考えましたが最近はAに特化したメガメタグロスも稀に見るので調整が無駄になるよりはDを厚くした方がいいと考えました。
(もう少しDに振ると161キングドラの雨下ハイドロポンプZ確定耐えになります)
また、カビゴンとのS関係をはっきりさせるためSに下降補正をかけることはしませんでした。

技はこの指とまれ、手助け、守るは確定で自由枠にはアンコールを採用しました。メガゲンガーの影踏みと非常に相性がよく決まれば強かったです。






勇敢(S0)
236-252-20-×-0-0
265-178-88-×-130-31

・B…216霊獣ランドロスの馬鹿力耐え


この構築のメインアタッカーです。
僕は3月のカマルオフでハチマキカビゴンを使用して以来、その強さの虜になりました✨
火力が高くてポチポチしてたら勝てるうえ、メガゲンガーと並べれば影踏み+自爆で一気にゲームエンドできたので本当に強かったです。

配分に関してだけ、みんなABだけど案外HAでもいけるのでは?と試してその流れで使いましたがグロスのアムハンとかあるのでABでいいと思います。






☆選出
基本選出
先発or
後発or

なにがなんでもゲンガーでトリックルームを打ちます。
そのために先発はゲンガーとそれを補佐するポケモン
後発はトリルアタッカーと非トリルアタッカー。
カビゴンで場を荒らしてジャラランガorカプ・コケコでフィニッシュ!

あと選出に心がけていたこととしてはカプ・テテフがいるときはピッピを絶対選出。カプ・レヒレがいるときはジャラランガは絶対に選出しない。ドーブルorモロバレルがいるときはカプ・コケコを絶対選出などです。

テテフグロスは普通に辛いのでこの構築がJCS予選で弱かったのも納得ですね。。。





☆大会結果等
・エロゲ杯3位
リア充爆発杯ベスト4個人5-1(チーム5-1)
・JCS予選うんこ(最高1681?)





☆雑感
inc.Mくらいのときには偽装がよく刺さり強かったのですが環境が進み知らぬうちに環境に適応できなくなっていました。。。
レートにあまり打ち込んでいなかったことや構築が環境に適応する形でないと勝てないといった点で実力不足で予選抜けできなかったことは認めざるを得ません。
意外とポケモンに飽きてる自分がいるので今後は少なくとも真剣にポケモンすることはないと思います(口だけかもしれない)。